アレルギー性鼻炎とは

アレルギー性鼻炎

 

アレルギー性鼻炎(Allergic rhinitis)とは、花粉やハウスダスト、ペットの毛などを吸い込んで、くしゃみや鼻水、鼻づまりどの症状を起こすことをいいます。

 

アレルギー性鼻炎は、初期は自覚症状がありませんが、じわじわ体内の抗体が増え、あるレベルを超えると発症します。

 

通年性・季節性のアレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎が進むと、結膜炎などを併発し、目が痒くなったり涙が止まらなくなるといった症状が現れて、日常生活にも差し支えるようになる場合があります。

 

アレルギー性鼻炎には通年性のものと季節性のものがあります。

 

通年性アレルギー性鼻炎は、ハウスダストやダニアレルギー、ペットアレルギーなどが原因で起こる場合が多く、季節性アレルギー性鼻炎は花粉が原因となるので、一般に花粉症と呼ばれています。

 

季節性アレルギー性鼻炎の人の大半は、スギ花粉が原因で発症します。

 

アレルギー性鼻炎は合併症を起こしやすく、子供の小児喘息のうち70〜80%がアレルギー性鼻炎の合併症が原因であると報告されています。

アレルギー性鼻炎を発症したら

アレルギー性鼻炎

 

喘息やアトピー性皮膚炎は、大人になるにつれて知らないうちに治るケースもありますが、アレルギー性鼻炎は、自然治癒はほとんどありません。

 

アレルギー性鼻炎を発症した場合、早めに専門医に相談し、生活環境や生活習慣を見直すことが必要です。

アレルギー性鼻炎の症状

アレルギー性鼻炎は、鼻アレルギーの一種、くしゃみや鼻水、鼻づまりを起こします。

 

鼻の粘膜が、アレルゲンに反応して引き起こされる症状で、鼻以外にも目が痒くなったり、頭痛が起こる場合もあります。

 

アレルギー性鼻炎は、初期は自覚症状がないので、知らないうちに症状が進行しており、体内の抗体がある一定の量に達すると自覚症状として現れます。

 

くしゃみや鼻水が起こるので、風邪と間違える人も多いようです。

 

アレルギー性鼻炎は風邪の症状とは違って、突発的に起こるのが特徴です。

アレルギー性鼻炎と自律神経の関係

アレルギー性鼻炎の症状

 

アレルギー性鼻炎は、朝晩に症状が強く現れるケースが多いのですが、これは自律神経のバランスが朝夕は崩れやすくなりやすいためです。

 

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、2つの神経がバランスよく働いて健康な体を維持しています。

 

しかし副交感神経は、アレルギー反応を引き起こしやすいという特徴があります。

 

睡眠中は副交感神経が活発に働くので、寝起にアレルギー反応が起こりやすいのです。

アレルギー性鼻炎と乾燥の関係

このほかアレルギー性鼻炎は、空気や部屋が乾燥する冬季に起こりやすいのも特徴です。

 

ストーブなどの暖房機の熱によってチリが室内に舞い上がり、それが原因で症状が悪化することもあります。

 

アレルギー性鼻炎は、生活環境や自律神経の働きと密接な関係があります。

 

症状が現れた時はすでにアレルギーが進行している証拠ですので、なるべく早く耳鼻科などの専門医に相談して、アレルギー検査を受けましょう。

アレルギー性鼻炎について正しい知識を身につける

アレルギー性鼻炎の症状を改善したり予防するためには、アレルギー性鼻炎についての正しい知識を身につけることが大切です。

 

今までアレルギー性鼻炎は、大人がかかる病気だといわれていましたが、最近は子どもがかかるケースが増えており、発症者の低年齢化が目立って来ました。

 

子どものアレルギー性鼻炎は、ハウスダストが原因になっていることが多く、年齢が上がるにつれて、花粉が原因で発症する人が多いという統計が出ています。

アレルギー性鼻炎と花粉症の違い

アレルギー性鼻炎と花粉症の違いは、アレルギー反応の原因である抗原の違いです。

 

アレルギー性鼻炎は、ハウスダストやペットの毛などのアレルゲンが一年中身の回りに飛散しているのに対し、一方の花粉症は、木や花の花粉が原因で発症するので、特定の季節だけ症状が現れます。

 

花粉症の抗原の大半はスギ花粉ですが、この他にもイネやカモガヤ、ヨモギなどの花粉も抗原になることがあります。

 

住んでいる地方によっても花粉の量が異なるので、症状の現れ方が変わります。

 

花粉症は、急に発症するのではなく、子どもの頃から毎年吸ってきた花粉の量が体内に蓄積され、ある一定の量に達すると発症します。

 

ですから子どもの頃はなんともなくても大人になってから花粉症の症状が現れることが多いのです。

 

花粉症未満の、予備軍も年々増えてきており、小学校高学年では4割以上の予備軍がいるそうです。

アレルギー性鼻炎の症状が現れたら

アレルギー性鼻炎や花粉症は発症してしまうと、そのままにしておいて自然に治るというものではありません。

 

けれど完治できないからといって、治療を怠っていると合併症を引き起こす原因になることがあります。

 

アレルギー性鼻炎の症状が現れたら、治療や予防をきちんと行いましょう。

 

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