喘息発作の重症度

喘息発作の重症度

 

喘息の発作は症状の重さによって、小発作、中発作、大発作の3つに分けられます。

 

小発作では軽い喘鳴がある程度で、食事や睡眠などの日常生活にさほど差し障りのない症状です。

 

中発作になると日常生活を普通に送るのがやや困難になり、大発作ではひどい呼吸困難を起こして、食事や睡眠などを正常に取ることができなくなります。

 

さらに喘息発作が悪化すると、チアノーゼや意識混濁を起こして呼吸不全に陥り、命の危険に関わる重篤な状態になります。

 

また、喘息の重症度も段階によって4つに分けることができます。

 

年に数回ほど、喘鳴や咳が起こる軽い喘息で、β2刺激薬を吸引すれば短時間で発作は治まる間欠型、月に1回以上、週1回未満、喘鳴や咳を起こし、時に呼吸困難を伴う発作を起こしますが、持続時間が短く、日常生活にもさほど師匠のない軽度のものを、軽症持続型といいます。

 

喘鳴や咳が週に1回以上、時に中発作や大発作を起こして日常生活を普通に贈ることができなくなる症状を中等度持続型、咳や喘鳴が毎日持続して、週に1、2回中発作や大発作を起こし、日常生活に支障を来すものを重症持続型1といいます。

 

重症持続型1の治療を行なっても症状が改善されない重度の症状を、重症持続型2と呼びます。 重症持続型2の症状では、入退院を繰り返すことになり、治療のために日常生活が制限されることもあります。

喘息とは

喘息とは

 

喘息とは、呼吸するたびにヒューヒュー、ぜいぜいというような音を伴う呼吸困難をくり返す病気です。

 

発生した呼吸困難は自然に、または治療によって改善されますが、ごく稀には死に至る危険な症状に陥ることもあります。

 

喘息は、気道の慢性的な炎症によって、気管支の周囲をとりまく筋肉がけいれんを 起こして収縮し、空気の通り道が狭くなることによって起こります。

 

炎症によって気管支の粘膜がむくんだり、痰がたまって、ますます空気の通りが悪くなって、呼吸困難の症状が起こります。

 

かつては、喘息の症状が現れてから治療が行なわれていましたが、現在では喘息発作を起こさないための予防的な治療が主流になっています。

 

喘息は、アトピー型と非アトピー型の2つの型にわけることかでます。

 

どちらも症状と治療法は同じです。

 

病院では、典型的な喘息の症状が見られるか、家族に喘息の人がいるかなどの問診によって、喘息かどうかの診断が、下されるます。

 

より詳しく原因を調べるために、血液検査、胸部レントゲン、呼吸機能の検査、喀痰検査、気道過敏検査などを行う場合もあります。

 

喘息は、なるべく早めに適切な治療を受けることで症状を改善させ、喘息の発作をコントロールすることができます。

 

薬の効果で発作がでなくなっても、喘息が完治したわけではないので、自己判断で薬の服用ををやめないようにしてください。

 

素人判断で薬を飲むをやめてしまうと、せっかく収まっていた症状を逆に悪化させることがあります。

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